手でかき混ぜない!酵素ドリンクの作り方、保管方法、飲み方

酵素ドリンク

酵素ドリンクって知ってますか?
発酵した飲み物で腸内環境が整い、腸がキレイになります。
ダイエットはもちろん、腸がキレイになると食べ物の栄養分を消化・吸収する働きも良くになり、栄養分が全身に運ばれて体内活動を活発にする働きがあります。

以前からデトックスや週末断食などのファスティングをしていたので
酵素ドリンクには前から興味があったのですが、
調べてみると結構なお値段するし、味が心配〜
買って失敗して捨ててしまうようなことになったらすごく残念です。

自家製だと手でかき混ぜる方法が多いのですが、
この方法はボトルごと振って混ぜる、手でかき混ぜない酵素ドリンクです!

酵素ドリンク作ってみたら結構楽しいし、自分で選んだ素材だから安心〜
そして、すごく美味しいんです!!

酵素ドリンクにミネラルを入れて作ったミネラル酵素ドリンクの作り方をご紹介します。

素材は身体に良い「リンゴ」を選択しました。
リンゴは寒いところで取れるから身体を冷やさないし、
クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富整腸作用などの効果があります。
また、カリウムが豊富で体内の塩分を排出してくれる働きもあります。

リンゴの栄養素についてもっと知りたい方は、こちらをみてくださいね〜

そして、砂糖は甜菜糖を使用して相乗効果を狙います!

甜菜糖とは
原料は北海道産てん菜100%。
ビートや砂糖大根とも呼ばれ、北海道でのみ栽培されています。
寒いところで取れるから身体を冷やさない。
天然のオリゴ糖が含まれていて、ビフィズス菌などの栄養源となります。

冷え性の人にもうれしい!!!

酵素ドリンクの作り方

材料

  • リンゴ  1kg ※5ミリのいちょう切りにします
  • 甜菜糖  1kg ※茶色いタイプもありますが、白いタイプの方がきれいに仕上がります。
  • 機能水  50ml ※ポタポタクラブのミネラル機能水を使用しています。

道具

  • 果実酒用(酵素)ボトル (4.2l)※ガス抜き弁付き
  • 包丁
  • はかり
  • バケツ
  • ハサミ
  • ボウル
  • ふきん
果実酒用(酵素)ボトルについて
この果実酒用ボトルはプラスチックなのでとても軽いです。発酵中のガス抜き弁がついていることや、仕上がったときに実とジュースを分けやすいように、上部にジュースの出し口がついていてすごく便利!!でした〜
果実酒用としてもキャップが緑のタイプで販売していますが、ポタポタクラブの酵素ボトルも同じタイプで安いです。
ポタポタクラブの酵素ボトルはこちら

準備

  1. 石鹸で手を洗う
  2. 道具(まな板、包丁、ボウル)を洗い、機能水をスプレーでかけて除菌をする
  3. 酵素ボトルをミネラル水ですすぎ、機能水をスプレーでかけて除菌する
  4. リンゴの汚れを取るために水で洗う
  5. ボールに入れたミネラル水の中にリンゴを20分くらい入れて残留物などを軽減する。

手順

  1. はかりに発酵ボトルを乗せ、リンゴの重さがわかるようにメモリをゼロに合わせておきます。
  2. リンゴを幅5ミリのいちょう切りにして、発酵ボトルに入れていきます。
     皮は剥かずに4つ切りにして芯と種を取ります。さらにそれを5ミリ幅のいちょう切りにします。こまかく切る方が発酵が早くなります。大きさをなるべく揃えるのがコツです。
  3. 重さがk1kgになるまで、切ったリンゴを入れます。
     前後5gは増減しても大丈夫。極力1kgにします。
  4. はかりから酵素ボトルを下ろして、その中に甜菜糖を1kg入れます。
  5. 機能水(ミネラル水)50mlを酵素ボトルに入れます。
  6. しっかりと蓋をして、甜菜糖と果物が混ざるように振ります。
     空気を含ませるようにして、約30回。実を潰さないように気をつけます。
  7. 完成!

発酵させる手順と注意点

約3ヶ月で美味しく仕上がります。長期間発酵させることにより、完熟します。
季節や温度、湿度によっても熟成の期間は異なりますが、今回は2月に作ったので、しっかりと3ヶ月期間をとりました。

毎日ボトルを振ります。
蓋を押させながら手を添えて中の空気を含ませるように、毎日約30回ほど振ります
私は仕事から帰ってきて、夕食を作る前にボトル振り振りを日課にしています〜

甜菜糖が溶けるまでは振りにくいですが、徐々に水分が出てきて振りやすくなります。
最初の2〜3日は特にしっかりと振って混ぜます。

ボトルは直射日光の当たらない場所で保管します。

3ヶ月して完熟したリンゴの酵素ドリンクはこんな感じになります!!!
リンゴのミネラル酵素ドリンク

長期間育てたので、喜びもひとしお〜
リンゴのミネラル酵素ドリンク

完熟した後のジュースと実の保管方法

ジュース(液体)は、約900ml、実は約600g出来上がります。

ジュースと実を分けます。
リンゴのミネラル酵素ドリンクと酵素リンゴ
あらかじめ、分量が入るボトルとタッパーを用意しておくと良いです。

ジュースは、ペットボトルなどに入れて冷蔵庫に保管します。
冷蔵庫でも少し発酵が進むので、蓋を少し緩めておきます。
私の使用したガラスボトルは、蓋を回すと少し空気が入るようになっているので便利でした。

リンゴの実は、冷凍保存します。
冷凍しても固まらないので、いつでもすぐに使用できますよ〜

両方とも保管期間は1年程は大丈夫ですが、その前に飲みきってしまうと思います〜

ジュースの飲み方と食べ方

ジュースはミネラル水炭酸お酒に入れてもOKです。

6倍希釈がベースですが、私は薄い方が好き。
最近よく市販されているフルーツの味のついたお水がありますが、
そんな感じに飲むのが好きです。

リンゴの酵素ドリンクはお肉との相性がいいので、味噌焼きや生姜焼きの際の、お砂糖やみりんの代わりに酵素ジュースを入れると美味しくなりますよ〜。

実のほうは、手軽にヨーグルトに入れてもいいし、スムージーの具やケーキの中に入れても美味しい。

実をドライフルーツにするため、少しだけバットで乾かしました〜

酵素リンゴの実とドライ酵素リンゴ

酵素ドリンクだけで、無理なダイエットやファスティングをするのではなく日常の生活に取り入れるのがオススメです〜
納豆やキムチやお味噌汁などの発酵食品が取れなかった日などにも最適です。

振り振りするだけで簡単に出来上がるので、是非チャレンジしてみてくださいね!

2 件のコメント

    • こんにちは。お問い合わせありがとうございます。
      他にも色々作れます!
      すだち(皮付)、レモン(皮付)、グレープフルーツ(皮むき)、梅(ヘタ取り)
      は大丈夫です。
      あと、まだ試してないのですが、生姜もできるようなので
      ジンジャーエールで飲むのを楽しみに、作ってみたいなと思っています。

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