ハワイ【ココヘッドトレイル】行き方や服装、注意点のまとめ

ココヘッド トレイル枕木

ハワイといえばビーチやマリンスポーツというイメージがありますが、ハイキングやトレッキングもハワイの大自然をかんじることができるのでおすすめです。

わたしたちがハワイに行くとかならず登るのがココヘッドトレイル(Koko Crater Railway Trail)。

ココヘッドはオアフ島の中でもパワーをすごく感じる場所のひとつだと思います。

私たちがハワイに行くのは、楽しむことはもちろんですがハワイのパワーを感じながらスポーツをして、心身ともにエネルギーチャージすることも目的です。

かなりきついのですが、登りきった後には行った人にしかわからない達成感と気持ち良さ、開放感!そして、頂上からみえる景色も最高です。

こんなワイルドなトレイルコースが、ワイキキから30分程度で行ける気軽さもいいです。

ということで、今年も挑戦してきました!

ワイキキからココヘッドトレイルへの行き方・駐車場

ワイキキを出発してココヘッドトレイル登山終了までを、時間を入れてお伝えします。計画を立てる際の参考になればと思います。

10:00
まずは、いやすめでおにぎりを調達。登ったあとにココヘッドの公園で食べるのが楽しみ!
お水も必ず1人500ml以上持ちます。

10:20
宿泊しているシェラトンワイキキから、ダンナさまが運転するレンタカーで出発。

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H1ハイウエイを利用して、ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク(Koko Head District Park)の中にある、ココ・ヘッド・レイルウエイ・トレイル(Koko Head Railway Trail)を目指します。

バスやタクシーでも行けますが、レンタカーがおすすめです。
汗や土で汚れたりするので、着替えやタオル、飲み物など持っていきたいものは多いです。

車なら置いとけます。
もちろん貴重品は持っていってくださいね。

10:50
ココヘッド・ディストリクト・パーク(Koko Head District Park)に入り、道なりに進むと、ココ・クレーター・トレイルヘッド・パーキング(Koko Crater Trailhead Parking)があります。

koko head district park
ココヘッドトレイル 駐車場

ワイキキから約30分で到着しました。
駐車場がいっぱいで泊まれないことは今まで一度もありません。

駐車場にはトイレがありますが、これから先はありませんので済ませておくと良いです。

駐車場料金は無料です。

ココヘッドトレイルの所要時間と頂上までの様子

11:00
日焼け止めを塗ってタオルとお水を持ち、いざ出発です♪
ココヘッドに向かって歩いて行くと、銃弾の音が・・・。

近くにココヘッド ガンクラブがあるので、けっこう大きな音で聞こえるので少しびっくりしますが大丈夫です。

途中、スニーカーが電線にひっかかっています・・・。
ココヘッドトレイル スニーカー

補足
海外では、卒業や誰かが去ったあとに古靴を投げるとその去った人に幸せが訪れるという言い伝えがあるようです。

人生の区切りのときに、記念に登りたい山というのもわかる気がします。

11:05
駐車場から5分ほど歩くと、トレイルスタート地点に到着。
お天気も良く、絶好のトレイルコンディションです。

ココヘッドトレイル スタート地点

頑張るぞーと意気込んでスタートです。

1043段あります!

やる気がでます。

まわりを見てみると、地元の「体鍛えてます」風な人も多く、なんと走って登っている人もいます。

かなりきついコースですが、ファミリーできている人もいて、なかには小学校低学年くらいの子も登っていて感心します。

最初から幅のひろい階段を登る感じなので大変ですが、それでも後半よりはゆるやかです。
無心で登っていく途中で後ろを振り向くと、気もちいい風とともに絶景が。

11:20
ココヘッド名物の場所にさしかかりました。
ここだけは枕木の下が土ではなく橋のようになっていて怖いです。

やっとここを登り切り、後ろをふりかえると・・・。

ココヘッド トレイル枕木

あらためて見るとやっぱり怖い。
渡る前には、枕木の下を見ないようにすることがコツです。

橋を制覇するとトレイルも後半。急斜面になり、もっと息が苦しくなります。

大人になると、普段ものすごく息がきれる状況になることはないと思いますが
頂上まではずっと話ができないくらい苦しいです~

お水を飲みながらストイックに進みます。

11:30
そして頂上に到着~!
ココヘッドトレイル 終点
今年も登れました。楽しかった~!

そして絶景を見ながら、登ってきたトレイルを見降ろすと達成感が半端ないです。

このレイル、建物の中に続いてます。
ココヘッドトレイル建物

補足
ココヘッドのトレイルは、もともとは戦時中に物資を山頂に届けるためのトロッコが走った線路だったそうです。
そのため、物資を運ぶためのレイルはこの小屋の中に入るようになっています。

戦時中の史跡がいまは、ハワイのアクティビティとしてみんなで楽しめる場所になっているなんで感慨深いです。

すこし休んでから、土の斜面を登るとさらにすばらしい景色が広がります。

ココヘッドクレーター側の景色
ココヘッドトレイルクレーター側景色
ハワイカイ側の景色
ココヘッドハワイカイ側景色
鉄でできた屋根?らしきところに、寝ころんで空を見てください。
ココヘッドトレイル建物屋根
風に吹かれて雲が流れるのをボーっと見ているとほんとうに癒されます。
ココヘッドのパワーをチャージ。
ココヘッドトレイル建物屋根
12:00
写真を撮って、疲れが取れたところで下山です。

下りは足元注意です。
砂地で滑りやすいので、捻挫や転んだりしないようにゆっくり進みます。
ココヘッドトレイル 下り
無事下山。

所要時間は約1時間20分でした。
登っている時間は50分、山頂にいた時間は30分でした。

初めてのトレイルや、ファミリーの場合は、2時間位の余裕を持っておくと良いかなと思います。

ココヘッドトレイル後の贅沢ランチ

ワイルドなココヘッド・トレイルを満喫して、ここちよい疲労感。
そろそろお腹も空いてきます。
ココヘッド・トレイルの後は、公園(Koko Head District Park)のベンチでランチします。

私たちのお気に入りのベンチは大きな木の日陰になっていて、ランチには絶好の場所。
ココヘッドトレイル公園

ココヘッドのまわりはのんびりしていて、南国特有のきれいな鳥が見れたり、さわやかな風を感じることができます。こんな大自然の気持ちいい場所でランチを食べられるなんて、すごく贅沢だと思いませんか?
ココヘッドトレイル 公園の鳥

ここで、いやすめのおにぎりを食べるのが好きです。

食べたあとは、ベンチで横になると、鳥の声やここちよい風にすごく癒されます。

オススメですよ~!

ココヘッドトレイルの服装と持ち物

気軽に行けるココヘッドトレイルですが、快適で安全に登るためには最低限の準備は必要かなと思います。

服装について

ハードな運動になるので、動きやすくて汗をかいても乾きやすい速乾性の服がおすすめです。また、足場が悪いので履きなれたスニーカーは必須です。

 ビーチサンダル× →足が痛くなります。
 おしゃれスニーカー× →土で汚れます。
 

服装リスト

  • Tシャツ 
  • 短パンかパンツ ※パンツなら、デニム以外の動きやすいもの
  • 靴下
  • スニーカー
  • 帽子
  • サングラス

持ち物について

ココヘッドトレイルの近くにお店はありません。出発時に飲み物(食べ物)は用意しておいてください。

ココヘッドトレイルは、登っているあいだは日陰がないので、日焼け止めをもっていくこと。

かなり汗でびっしょりな状態になるので、着替えを持っていくと快適です。

持ち物リスト

  • 飲み物(トレイル携帯用として1人500ml。+トレイル後に飲む分もあると良いです。)
  • 食べ物(必要なら。)
  • タオル
  • 日焼け止め
  • 消毒液(万が一にそなえて)
  • 絆創膏(万が一にそなえて)
  • 着替え(Tシャツだけでもいいと思います。)
  • トレイル用の小さいリュック(トレイル時に必要なら用意。荷物は手で持つのを避ける。) 

ココヘッドトレイルは、子供やどんな人でも登ることができるのか

一直線の急斜面の階段で、途中枕木の難関場所もあります。
体力に自信のない方や、極端に運動不足の方は避けたほうがよいかもしれません。

子供も登っていましたが、小学校低学年以下のこどものファミリーは大変そうでした。
4年生くらいでしたら、問題ないと思います。

枕木の上に足をかけて登っていくのですが、階段の一段の高さがたかい場所があるので、通常の階段よりも高い階段を登れるようであれば大丈夫です。

ココヘッドトレイルに登る計画をたてる時の注意点。

  1. 筋肉痛になる可能性がたかいので、旅行の前半よりも旅行の中~後半の日にちがおすすめです。

    以前、ハワイに着いて2日目に登ったことがあったのですが、次の日から筋肉痛になってしまい・・・。残りの旅行を楽しむためにも、旅行の中~後半の日程で計画すると良いと思います。

  2. 雨の日や雨のすぐ後の場合は、トレイルの日にちをずらしたほうが無難です。
    ココヘッドトレイルは、かなりの急斜面を歩きます。雨が降るとすべりやすくなり、慣れていないとすべったり転んだりすることもあるとおもいます。

    また、泥で靴がすごく汚れます。乾いた土の汚れは取れやすいのですが
    この土、雨にぬれて泥になると洗ってもなかなか落ちないです。

    ココヘッドトレイルには監視員はいないので、怪我をしても自己責任。
    お天気状況で計画を変更することも考えておくとよいです。

ココヘッドトレイルの基本情報

正式名称:コーコー・クレイター・レイルウエイ・トレイル
(Koko Crater Railway Trail)
入場料:無料
住所:7602-, 7604 Koko Head Park Rd, Honolulu, HI 96825

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